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青海省の貴徳には赤い地層がみえるところがある。赤い地層のことを中国語で「丹霞地貌」というのだが、中国の丹霞地貌は南の方の湿潤地帯の丹霞地貌6か所が世界遺産に登録されている。しかしその6か所とも、実はあまり赤くないのである。西の方の乾燥地帯の青海省・甘粛省・新疆ウイグル地区の丹霞地貌の方がずっと赤い。

青海省の貴徳には赤い地層がみえるところがある。赤い地層のことを中国語で「丹霞地貌」というのだが、中国の丹霞地貌は南の方の湿潤地帯の丹霞地貌6か所が世界遺産に登録されている。しかしその6か所とも、実はあまり赤くないのである。西の方の乾燥地帯の青海省・甘粛省・新疆ウイグル地区の丹霞地貌の方がずっと赤い。

その貴徳の赤い地層をタクシーに乗って見に行った。貴徳から省道101号線を西寧の方に15kか20k位戻ったところに、アシ―ゴンというチベット語らしき地名がありそのあたりの山が赤いのである。そこまで行くまでに、貴徳を出るあたりから周囲の山は赤いのである。